スラムダンクの映画『THE FIRST SLAM DUNK』はもう観ましたか!?
ちなみに僕は3回映画館で観ました!いや〜もう本当に最高としか言いようがない映画だったと思います。
そんなスラムダンクの魅力について、僕なりに紹介していきたいと思います。
スラムダンクとは?
『SLAM DUNK』(以下、スラムダンク)は週刊少年ジャンプで連載されていたバスケットボール漫画。
ジャンプ連載期間は1990年から96年まで。アニメ放送は93年から96年。どちらも今から20年以上前に終了したにも関わらず、今なお人気があって数多くのファンがいる、バスケットボール漫画の金字塔ともいえる作品です。
連載していた当時は、あまりの人気ぶりからバスケ部に入部する人が続出するくらい、スポーツ界にも大きな影響を与えたマンガです。
スラムダンクの登場人物
スラムダンクには魅力的なキャラクターがたくさん登場し、その一人ひとりにドラマがあります。それが20年以上経っても多くの人に支持される所以だと思います。
ここから簡単に登場人物を紹介していきますね。
桜木花道(さくらぎはなみち)
出典:Amazon.co.jp
背番号:10
ポジション:パワーフォワード
バスケの特技:リバウンド、庶民シュート
本作の主人公。赤髪かつ188cmの長身で目立つため中学時代はケンカばかりしていた不良。
今まで女の子に100回フラれるほど女性と縁がなかったが、高校に入って赤木晴子に一目惚れし、彼女に誘われたことがきっかけでバスケットボール部に入部することになる。
ルールや知識は一切知らない超ド素人だが、生まれ持った驚異的な身体能力と負けん気の強さから発揮される努力で徐々に活躍を見せていく。
その成長していく過程がめちゃくちゃ感動する、非常に魅力的なキャラです。
流川楓(るかわかえで)
出典:Amazon.co.jp
背番号:11
ポジション:スモールフォワード
バスケの特技:オフェンスの鬼
桜木花道がライバル視するスタープレーヤー。中学時代から有名で強豪校からスカウトを受けるも「家が近いから」という理由だけで湘北高校へ入学。
桜木花道に負けず劣らずの負けず嫌いで、自己中心的なプレーと見られがちながらも結果としてチームを助けることからチームメイトからの信頼は厚い。
個人的には、山王の日本一プレーヤー沢北相手に負けじと挑む姿勢が好きです。どんな相手でも乗り越えてやるという意志の強さが伝わってきます。
赤木剛憲(あかぎたけのり)
出典:Amazon.co.jp
背番号:4
ポジション:センター
バスケの特技:リバウンド、ブロック、ゴリラダンク
197cmの巨体で湘北高校バスケットボール部を束ねるキャプテン。見た目の厳つさから『ゴリ』と陰で呼ばれている。
バスケへの情熱は人一倍で、その厳しさに周りがついてこれない過去があった。しかし、湘北に集まった問題児軍団は良い意味で負けん気の強い連中のため、赤木が目標とする全国制覇にいっしょに挑んでいく。
弱小と呼ばれるチームで、チームメイトから煙たがられながら誰よりも努力してきたからこそ、山王戦で涙を流すシーンは鳥肌ものですよね。
三井寿(みついひさし)
出典:Amazon.co.jp
背番号:14
ポジション:シューティングガード
バスケの特技:3ポイントシュート
中学時代の大事な試合で、安西先生に背中を押してもらったことがきっかけで湘北高校に入部するも、膝に大怪我を負ってしまう。
その怪我が原因でバスケから離れ不良グループとつるむようになるが、安西先生と再会したことをきっかけにバスケ部に復帰する。
ブランクがあるためスタミナ不足が弱点。そのため試合終盤でゲームから離脱することも。
しかし、ポカリがこんなに似合う男もまぁいないですね。泣ける。
宮城リョータ(みやぎりょーた)
出典:Amazon.co.jp
背番号:7
ポジション:ポイントガード
バスケの特技:ドリブル
安西先生に憧れて湘北高校に入学。バスケ部マネージャーの彩子に一目惚れしていて、彩子が声をかけると試合中でもよそ見するほど。そこに花道が共感し、リョーちんと呼ばれるほど親しくなる。
168cmと他のメンバーに比べて身長が低いが、そのハンデを逆手に取ったドリブルやパスを磨き、スピードでは誰にも負けない県内屈指のポイントガードとまで呼ばれている。
僕は身長が低いほうなので、リョーちんにすごく共感します。チビだからこそ自分にしかない強みを活かそうとする姿は、僕に勇気をくれました。
主要なサブキャラクター
湘北バスケ部レギュラーメンバー以外にも魅力的なキャラはたくさんいます!
赤木晴子(あかぎはるこ)
出典:Amazon.co.jp
赤木剛憲の妹。桜木花道をバスケ部に勧誘したことをきっかけに惚れられているが、晴子はまったく気付いておらず鈍感な一面も。ちなみに本人は流川にゾッコン。
木暮公延(こぐれきみのぶ)
出典:Amazon.co.jp
湘北高校バスケ部の副キャプテン。赤木と同じ中学出身で良き理解者。最初は体力づくりのために始めたバスケだったが、赤木と共に努力を重ねてきたことで、全国制覇を目標に湘北バスケ部を支えている。
やっぱり、あの陵南戦の…(ネタバレになるから言えないけど言いたい…)。
個人的には大好きなシーンです。
彩子(あやこ)
出典:Amazon.co.jp
湘北高校バスケ部のマネージャー。姉御肌な性格で面倒見が良く、誰に対しても物怖じしない。宮城リョータに惚れられている。
ちなみに僕は、子供の頃読んでたときは彩子を好きになれなかったけど、大人になってから読むと彩子の魅力に気付いて好きになりました。そんな人も多いんじゃないかな?
安西先生(あんざいせんせい)
出典:Amazon.co.jp
湘北高校バスケ部の監督。選手時代は元全日本選抜のプレーヤーであり、大学監督時代は通称「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」と呼ばれるほど厳しい監督だったが、ある事件をきっかけに現在は「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」と呼ばれるほど穏やかである。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」はあまりにも有名なセリフ。
桜木軍団(さくらぎぐんだん)
出典:Amazon.co.jp
桜木花道が中心の不良軍団。バスケの特訓を手伝うなど桜木花道を応援している。水戸洋平がとにかくカッコいい!
湘北高校に立ちはだかる主な強豪校たち
スラムダンクの中では湘北高校は神奈川県を舞台に全国制覇を目指しています。ここからは湘北高校の全国制覇に向けた道のりに立ちはだかる強豪校をご紹介します。
陵南高校
出典:Amazon.co.jp
積極的に点を取ることもでき、パスワークのチームプレーも高いレベルでこなす天才プレーヤー『仙道 彰』、赤木にライバル心を燃やす2m超えのセンター『魚住 純』を中心とした、湘北高校と同じ神奈川県の強豪校。
翔陽高校
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監督兼キャプテンの司令塔『藤真 健司』と、頭脳プレーを得意とするセンター『花形 透』を中心とした大型チーム。湘北高校と同じ神奈川県の強豪校。
海南大付属高校
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神奈川No.1プレーヤーのキャプテン『牧 伸一』を中心とした、過去16年連続インターハイ出場を果たしている常勝軍団。
豊玉高校
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大阪2位でインターハイに出場してきた湘北高校初戦の対戦相手。試合前から湘北メンバーに挑発してくるなど血気盛んなチーム。前監督の戦法『ラン&ガン』の速攻スタイルを貫く選手たちと、弱点の守備を強化しようとした新監督が対立。試合中に監督が選手を殴るなど、波乱に満ちた試合が展開されていく。
山王工業高校
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高校バスケ界の頂点に君臨する、全国大会3連覇中の秋田県立山王工業高校は、湘北の2回戦の相手。過去最強と評されるメンバー深津、河田、沢北、野辺、松本など一流プレーヤーが勢揃い。おまけにたとえインターハイ初出場の湘北相手でも決して慢心しない姿勢を見せており、絶対王者の風格を漂わせている。
スラムダンクの漫画を見るには?
まずはじめに、スラムダンクは残念ながら電子書籍化していません。おそらく作者である井上雄彦さんの意向だと思います。
そのため、漫画を読むためにはマンガ本を手に入れるしかありません。
コミック1巻は1991年に発売されましたが、最近では2018年に新装再編版(全20巻)が出ました。新しく買うならこっちがいいでしょう。(ちなみに僕も新装再編版を全巻セットで手に入れました)
もちろん単品でも手に入るので、まずは1巻から見ていくのもありですね。
まとめ
いかがでしたか?
スラムダンクは漫画もアニメも映画もどれを見てもおもしろい作品だと思いますが、僕のおすすめは断然漫画です!アニメも映画もおもしろいのですが、やっぱり原作の細かい描写やストーリーは何回見ても良い!とにかく良いです!
諦めず努力する大切さや、同じ目標を目指すからこそ生まれる仲間との絆を教えてくれるスラムダンクは最高の漫画の一つです。
もし読んだことがない場合は、ぜひ一度読んでみてくださいね!
そいじゃ。
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